糖質オフな食べ物

ビルズ風卵料理ほか

今回は1年間、私が毎朝作っていた糖質オフな朝食について。

(元記事投稿日:2015年6月6日)

 

何を食べたらいいの?

 

よく蛋白脂質食(糖質オフ)を説明している時に
言われるのが「何を食べたら良いか分からない」です。

 

そのセリフを言う人は、逆にそれだけ糖質ばかりの食事をしていたという事です。

 

糖質オフしようとすると、「何を食べたら良いか分からない」という人は、それだけ今の食事が糖質まみれ

 

という事で、そんな「何食べてよいかわからない」という場合にも大丈夫なように、1年食べ続けても飽きがこない朝食の例を記載します。

 

 

ビルズ風スクランブルエッグ

 

少し前の朝食の主役だった「ビルズ風スクランブルエッグ」について紹介します。
作っているうちにアレンジが入り原型から離れるのは私仕様です。

 

元のしっかりしたレシピはグーグル先生が教えてくれます
詳しく正しく知るにはそちらを参考にしてください。

 

こちらでは雰囲気をお伝えします。
ええ、あくまで雰囲気としてお楽しみください。

 

という事で、「ビルズ風スクランブルエッグだったもの(過去形)」について。

 

 

 

ビルズ風スクランブルエッグのレシピのようなもの(1人分)

 

:2個

 

生クリーム:75mL。その日の気分で増えたりします。

「ホイップ」書いてあるのは植物性。トランス脂肪酸が含まれ動脈硬化の原因になります。「生クリーム」と書いてあるのは純動物性。こちらを使います。

 

無塩バター:5g程度。その日の気分で増えます。基本的に増えるだけで減らしません。有塩でもかまいません。(バターは発酵バターを使うとさらに美味しくなります)

 

塩とかケチャップとか:ケチャップなら無添加の良いケチャップを少量使うのがお勧め。スーパーで売っているのはカゴメのお高めのもの。あとは、塩コショウなどお好みのものでも良い。

カゴメのお高いケチャップはコレ。

 

フライパン、菜箸、木べらなどを準備。

 

 

 

<手順>

 

卵を溶くしっかり溶く。泡立てない。面倒な私は菜箸で混ぜます。菜箸ではボウルの底から浮かせないように動かすと泡立ちが抑えられます。

 

生クリームを追加して混ぜる元レシピではここで塩も少量投入です。ですがケチャップ派な私は、塩を入れない事をお勧め。

 

・バターをフライパンに:フライパンに無塩バターを入れて中火で熱する。

 

焼く混ぜた卵と生クリームを投入。中火のまま。

 

・30秒程待つ:周囲が固まったり、ふつふつしてくるまで30秒程度待つ

 

・寄せる:木べらで寄せる。とか言いつつ、くるっと丸めてオムレツ風にしてしまう毎日。

 

・完成!

 

前は上記のようなラインナップで朝食をしっかり摂っていました。最近は朝はコーヒー、昼なし、夜は肉とワインな感じです。もちろん絶対に1日1食的なこだわりはありませんので、空腹感が強ければ適宜食べています。

 

内容説明を一応。

 

 

左上の部分その1

もやしの白だし・クレイジーソルト炒め。

 

もやし1袋を水切り。

フライパンにオリーブオイル少々。

もやしをフライパンにのせる。

白だしを大さじ1杯かける。

クレイジーソルトを適当に振る。

強火で炒める。終始強火。水気が飛んだら完成。

白だしが決め手。量をミスると味しなかったり、濃すぎたりする。

なお、写真はもやし1/2袋分。

 

使っていた白だしはコレ。

 

クレイジーソルトというのはコチラ。

 

 

 

左上の部分その2

アスパラ炒め

 

アスパラは太さなどが色々ありますので、食べたいだけ炒めてください。

ピーラーで適当に皮をとって、2つに切る。

フライパンにオリーブオイルを少々。

アスパラを投入して炒める。

これもやはり終始強火。

最後にクレイジーソルト・ブラックペッパーを適当にふって完成。

オリーブオイルではなくバターでも良いかなとか今思いつく。

 

 

 

右上の部分

ツナピーマン

 

超簡単で超美味しい。ピーマンの処理が面倒な位。

2人前の分量です。

ピーマン3個位の種をとって刻んでおく。好きな切り方でOK。

フライパンにオリーブオイルを投入。

ピーマンを入れて炒める。

やはり終始強火。強火ばっかり。

 

ピーマンのサイズが明らかに小さくなるくらいまで入念に火を通すのが私流。

もちろん、好みの火の通り具合でいいです。

 

がっつりピーマンに火が通ったらツナ缶1つ投入
ツナ缶の油ごと丸っと投入。

ツナにも何となく火が通ったら、醤油大さじ1杯投入。

醤油を入れると超焦げます

煙出るので醤油投入前に換気扇はパワーアップがお勧め。

すぐに火を止めて盛り付け。

簡単なのにかなり美味しい。リピート確実。

 

 

 

ツナがないよ!っていう時に

ピーマンの牡蠣醤油炒め

 

ピーマンを牡蠣醤油で炒めるだけ、というシンプルな料理。

ピーマンの処理に時間がかかるくらいです。

ツナピーマンよりは腹持ちしませんので量は調節してくだい。

一応、二人分ですと、ピーマン3〜5個です。
ピーマンも大きさが色々あります。

これも切り方は好きな切り方でOKです。
太くても、細くてもOKです。

フライパンにオリーブオイルを投入。
ピーマンを入れて炒める。
やはり終始強火。強火ばっかり。

 

ピーマンのサイズが明らかに小さくなるくらいまで入念に火を通すのが私流。
とはいえ、やはり、好みの火の通り具合でいいです。

 

ここで牡蠣醤油を投入。混ぜます。
やはり牡蠣醤油の方が、普通の醤油よりダシが効いていて良い味になります。


焦げまくるのですぐ火を止めて、完成

 

これまた、おいしいですよ。
飽きません。火をしっかり通せば、ピーマン苦手な方もイケるかも。

 

下の部分
トマトはたまたま売っていた変わった感じのトマト。
そしてビルズ風のスクランブルエッグだったもの。

 

使っていたかき醤油はコチラ。

 

 

以上、ビルズ風卵料理ほか、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。