癌、ビタミン・ケトン療法

乳癌の腫瘍マーカーが上昇したら?

腫瘍マーカーが増えてきました。

癌の再発でしょうか?

 

 

抗癌剤などの癌細胞を壊す治療をしていないのに、

腫瘍マーカーが徐々に上がってくる場合は、

再発が考えやすいです。

 

もちろん、腫瘍マーカーのみで判断することはなく、

画像診断などと組み合わせて診断するのが通常です。

 

乳癌の治療といえば、

術前の抗癌剤、手術、術後の抗癌剤、と抗癌剤がセットです。

 

その後はホルモン療法をずっと続けるパターンが定番です。

 

この抗癌剤、手術、放射線、ホルモン療法、最近では分子標的薬など以外は、

いわゆる「代替療法」と言われています。

 

 

 

ビタミン・ケトン療法はどうですか?

 

 

ビタミン・ケトン療法も、

現時点の一般的な医師から見れば代替療法に含まれます。

 

ビタミン・ケトン療法の簡単な説明はコチラ。

 

乳癌や胃癌・大腸癌などに関して、

ビタミン・ケトン療法の症例があり、有効性の報告があります。

 

ビタミン・ケトン療法は、ケトン体を高値に保つのと、

自費で行う必要のある高濃度ビタミンC点滴がネックです。

 

 

 

以上、腫瘍マーカー増加について、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。