癌、ビタミン・ケトン療法

乳癌の腫瘍マーカーが上昇したら?

腫瘍マーカーが増えてきました。

癌の再発でしょうか?

 

 

抗癌剤などの癌細胞を壊す治療をしていないのに、

腫瘍マーカーが徐々に上がってくる場合は、

再発が考えやすいです。

 

もちろん、腫瘍マーカーのみで判断することはなく、

画像診断などと組み合わせて診断するのが通常です。

 

乳癌の治療といえば、

術前の抗癌剤、手術、術後の抗癌剤、と抗癌剤がセットです。

 

その後はホルモン療法をずっと続けるパターンが定番です。

 

この抗癌剤、手術、放射線、ホルモン療法、最近では分子標的薬など以外は、

いわゆる「代替療法」と言われています。

 

 

 

ビタミン・ケトン療法はどうですか?

 

 

ビタミン・ケトン療法も、

現時点の一般的な医師から見れば代替療法に含まれます。

 

ビタミン・ケトン療法の簡単な説明はコチラ。

https://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12230175552.html

 

乳癌や胃癌・大腸癌などに関して、

ビタミン・ケトン療法の症例があり、有効性の報告があります。

 

ビタミン・ケトン療法は、ケトン体を高値に保つのと、

自費で行う必要のある高濃度ビタミンC点滴がネックです。

 

 

 

以上、腫瘍マーカー増加について、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。