前記事のように、
太っていても、
痩せていても、
動脈硬化をしている場合がある。
そんな動脈硬化をめっちゃしている人達。
しかも、従来式ヘルシーっぽい食事をしている人達。
これらの人達は栄養失調で、血管を治す「材料」が不足している状態。
慢性の材料不足。
肥満でも栄養不足がある事は
別の場所で書いている。
(今後、このブログでも取り上げる予定)
で、このように
「慢性の材料不足」
があると、
血管は傷つきまくっているが、
治す材料が無い。
つまり、血管にくっついて治すための
コレステロールが作れない。
結果として、
血管の壁にくっつくプラーク(コレステロール)が少なくなる。
だから一見、
血管の壁のコレステロールはちょっぴりに見える。
つまり、
検査しても実際の動脈の傷つきが見えない。
コレステロールはそんなにくっついてない。
つまり
「普通の食事」
をしている場合、
過剰な糖質で血管が傷つきまくり、
なおかつ
材料不足によって
プラークとなるコレステロールさえロクに作れず
血管の傷が検査で見えない
という状況が生まれる。
そう、常々行っているように
現代の日本では
「普通が危ない」
という事。
普通は安心でも安全でもない。
皆と一緒に病気になりたいか?
で、そんな「めっちゃ血管傷つきまくり」の人が、
今話題の「糖質制限」を見かけたら??
非常に危険な事になる可能性がある。
次回はソレについて。