当然、血管の壁の傷が「増え続けて」いるなら、
コレステロールもくっつきまくり、
そのうちに血管は詰まる。
このくっついてるコレステロール。
柔らかいうちは、
やぶれて急に詰まったり(プラークの破綻)、
はがれて飛んでいき、脳梗塞などを起こしたりするリスクがある。
で、ここからが問題で、 普段「バランス良く」とか、
「主食で・炭水化物で、1日の6割のエネルギー」とか、
「野菜をたっぷり!」とかの食事の場合をしていた場合。
当然、糖質とインスリンで血管が傷つきまくっている場合がある。
インスリンで動脈硬化している場合は、
太っている場合も、やせている場合もある。
太っている場合は、
体脂肪がインスリンの効き目を落とし、
糖質を摂った時にインスリンが大量に出る事になる。
その大量のインスリンで動脈硬化する。
多くの体脂肪のためにインスリンが大量に出る。
やせている場合は、
やはり栄養失調の状態。
で、その人達が食べているものはほとんどが糖質。
実に糖質まみれ。
結局、大量のインスリンが出ており、
それによって動脈硬化している。
糖質以外のタンパク質や脂質が足りておらず、
総エネルギーが不足しているので
痩せている。
しかし、糖質は過剰に摂取している。
その場合、
過剰の糖質摂取で
大量のインスリンが出ている。
そうなると、どうなるか?
次につづく。