疾患 乳酸アシドーシス発生時のクエン酸は控える 医師水野 2017年1月19日 クエン酸は代謝されると 重炭酸となりアルカリ性になります。 このため、 乳酸アシドーシスの「予防」なら、 クエン酸の内服はアリです。 しかし、 代謝されるまでは「酸性」ですので、 乳酸アシドーシスに既になっている場合は、 クエン酸の内服はやめた方が良いです。 ABOUT ME 医師水野 内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」、「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」、「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。 BLOG:https://mizunodoc.jp