コレステロールや動脈硬化

よくある動脈硬化の誤解。動脈硬化の真の因果関係。

今回は

動脈硬化の因果関係について、

図2つでざっと説明。

 

詳細は後日、きちんと・・・書くかも?

 

 

 

なお、動脈硬化の検査と薬、それ以外の対策は

「動脈硬化の超まとめ」

をご覧ください。

 

薬と検査編

 

 

薬以外編

 

 

 

 

 

まず、よくある誤解から。

 

コレね。コレ。

 

この考え方だから、

LDL下げれば、

血管詰まらない!!

って間違っちゃう。

 

 

LDLが上がるのは

身体の傷を治そうとしているため。

 

そのために

肝臓でわざわざ

LDLを作る。

 

食べたものが

そのまま血液中のLDLに

なるだけではない。

 

必要だから、

肝臓でわざわざLDLを作っている。

 

 

 

という事で、

動脈硬化の因果関係

はコチラ。

 

 

 

第三の原因があった、という事。

 

 

動脈硬化で治すべきは

身体の酸化。

 

高血圧で治すべきは

身体の酸化。

 

 

近々、テレビで一瞬うつるVTRで

LDLコレステロールの説明で

「一般的に悪玉コレステロールと呼ばれるLDL」

とか言ってるのが流れる予定なのは

「わかり易さ」対策のため。

 

テレビでLDLって直接言っても、

ピンと来ない人も多いという事。

 

LDLは悪さしてるんじゃないよ、

ってことで「一般的に悪玉呼ばわり」というセリフ。

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。