糖質オフったらヤバい人については書いたが、
高タンパク食がヤバい人もいる。
やはり
どんな人にも大丈夫な
食事というのは無い。
それは、
インスリン分泌が「ギリギリ」の人。
その人が高タンパク食をするとヤバい。
インスリン分泌がギリギリの人が高タンパク食をすると、
インスリンが不足し、
代謝全体が崩れる場合がある。
血糖値があがり、
肉や卵などが食べられなくなり、
糖質しか摂れなくなる。
その頃には身体が酸性に傾く
「アシドーシス」
の状態になる。
さらにダルくなり、フラフラになり、食欲が無くなる。
そこまでアシドーシスが進んでしまうと、
入院して
「ブドウ糖+インスリン」
という避けたかった点滴をしないと回復しなくなる。
救急車を呼ぶレベルになる。
なお、この点滴には、
カリウム、ビタミンB群、重炭酸(メイロン)
などを追加する事がある。
他に高タンパク食がヤバい場合は、
糖尿病から
腎不全に
「既になっている」場合。
特に透析レベルでは高タンパクが
最後のトドメになる事がある。
動脈硬化が著明な場合に糖質オフで血管が詰まるのに似ている。
病気が進みすぎていると、普通は治療になる事が、トドメになる場合がある。
高タンパク食がヤバい場合のまとめ
・インスリン分泌がギリギリの場合
・糖尿病から腎不全になり透析レベルの場合
以上、まとめました。