癌、ビタミン・ケトン療法

癌の場合、高ケトンなら高血糖でも良いか?

今回は、

の場合、

高ケトンなら

高血糖でも良いか?

という事について。

 

 

 

 

結論から書くと

いかに高ケトンでも

高血糖なら

癌は増えます

 

 

といっても

通常は高血糖ならば

インスリンが分泌され

ケトンは少なくなります。

 

 

インスリンが分泌されづらい

または分泌されない方や、

抗インスリン抗体があり

インスリンが沢山あっても効果が大幅に減っている場合などは

高血糖なのに高ケトンという状態があります。

 

 

血糖が増えるのを避けるために

癌治療中は

いかに糖質を摂取しないか

いかに糖新生を起こさないか

が鍵となります。

 

 

 

 

糖新生というのは

蛋白質からブドウ糖を作る代謝経路です。

 

 

 

 

糖新生が起こる条件は

・エネルギー不足(脂質・糖質不足)

・過剰な蛋白質摂取

の2つ。

 

 

 

 

1.エネルギー不足を防ぐ

 

 

エネルギー不足があると

糖新生が起きます。

 

つまり、蛋白質から血糖が作られてしまいます。

 

エネルギー不足に陥らないために

脂質はしっかり摂る必要があります。

 

 

 

 

 

2.過剰な蛋白質摂取を防ぐ

 

蛋白質は必要十分量が理想です。

 

多すぎると、これもやはり

余った分が糖新生に回り、

血糖になってしまいます。

 

ただし、必要十分量の蛋白質の量を

正確に調べる・計算する方法は

現在の所、ありません。

 

エネルギー消費、

個人の代謝の状況などによって

かなり変動するためです。

 

 

 

以上、癌の高ケトン・高血糖について、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。