糖質オフライフ

先生、緩めの糖質オフってどうなんですか?

これも良く訊かれます。

 

 

 

 

緩めの糖質オフはどうなのか?

 

 

糖質オフの程度が緩めなら

効果も緩め

という、至極当然の事が答えとなります。

 

 

 

ですので、

健康的な人が

それを維持するのには

良い方法だと思います。

 

 

しかし、病気を持っていて

それを改善しよう、

というには不充分です。

 

 

維持しよう、

というのと

改善しよう、

というのでは、

全く違ってきます。

 

 

良くする、というのは

何倍もの努力、治療強度が必要です。

 

 

ここだけは間違ってはいけません。

 

 

本気で

糖尿病を良くしたい、

免疫疾患・アレルギー疾患を治したい、

癌を治したい、

などの場合は

しっかりした糖質オフ

がお勧めです。

 

その場合は、

血糖値などはもはや目安になりません。

 

ですので

ケトン体を測定すると良いでしょう。

 

ケトン体は自分で簡易測定が可能です。

 

 

以下などをご参考にどうぞ。

 

 

簡易測定器って?

 

 

ケトン体の自己測定

 

 

以上、ゆるめの糖質オフについて、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。