ピンチの時に、
焦った時に、
大事な本番の時に、
良く言われる
「落ち着けば大丈夫」。
でもコレは逆効果になりやすい。
そう、実はそういう時に
落ち着いては
いけない。
無理に落ち着こうとしても
落ち着けなくてさらに焦るか、
単純にパフォーマンスが落ちる。
では、どうしたら良いのか?
「自分のその状態を
そのまま受け入れる」
コレ。
そして
「困難だが自分なら出来る」
や
「単なる緊張ではない。
興奮している、
ワクワクしている」
という考えの枠組みを持つと、
困難に直面した時に
「脅威反応
(闘争・逃走反応)」
ではなく、
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p style=”font-stretch: normal; line-height: normal; font-family: Helvetica;”>「チャレンジ反応」
という反応が起こる。
これは、
ベテランのスカイダイバー、軍人、講演をする人など、
困難に直面しながらもベストパフォーマンスを発揮する人に起こる反応。
ベテランほど、実は
本番に心拍数が上がる
事が知られている。
逆にガチガチに緊張きている
初心者の方が心拍数も低い。
これが、
チャレンジ反応。
まさに
チャレンジ反応は
ピンチをチャンスに変える反応。
焦った時ほど、
緊張した時ほど、
「脅威反応(闘争・逃走反応)」
ではなく
「チャレンジ反応」
を起こすと良い。
ベストパフォーマンスを発揮できる。
先日、テレビに出た後も
「先生、緊張しなかったんですか?」
と訊かれた。
講演の時も
「よく緊張しないですね?」
と訊かれる時がある。
これに対する私の答えは
「緊張というより
ワクワクしてたね!」
である。
チャレンジ反応をする前にから、
チャレンジ反応を意図的に起こしていた事を
後から知った。
さぁ、皆さんも
焦ったり、
緊張したりした時は
「ワクワクする!」
と、
落ち着くのではなく
さらに興奮して
チャレンジ反応を起こしてみて下さい。
ガチガチにならず、
むしろ
みなぎって来ます。
以上、落ち着くな!興奮せよ!でした。