なぜ医師によって、こんなに違うのか?
例えば、
なぜ、ほとんどの医師はフェリチンをきちんと測らないし、
評価できないのか?
答えは
「どこでもキチンと教わらないから」
です。
教科書にもしっかり書いてない。
学生の頃にもここまでは習わない。指導医も、教えない。
教える側の先生も同じ状態。教わらなかった。
これを私は
「不教は伝わる」
と言っています。
この不教の状態から脱するのは難しいです。
今までの「常識」が邪魔するからです。
鉄に関しては下記の「常識」が邪魔します。
・基準値内であれば健康
・貧血がある場合(=ヘモグロビン値が基準値より低い場合)のみ鉄不足をチェックする
・フェリチンが高ければ鉄過剰
・鉄は過剰で肝障害を起こすのでむしろ控えるべき
(欧米の教科書は全てコレ。欧米では小麦に鉄が入っているため鉄過剰が問題になりやすい)
などなど。
今までの間違った常識が邪魔します。
しかし、よく考えてみて下さい。
怒っても、責めても、
何も良くなりません。
全く、何1つ、
良くなりません。
怒りは大きなエネルギーを生み出しますが、
その炎は我が身も焼き尽くします。
私は現状を変えたい、
より良くしたい、
と思っています。
下記もご参考に。
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