考え方

常識や当たり前は、間違い

「当たり前の事」や「常識」は多数派というだけで、

殆どが真実とは違っています。 

 

前の記事で触れた通りですね。

 

「古い常識は有害でさえあり得る。常識は変わる。」

 

 

歴史でも

1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府が、

1185(いいはこ)作ろう鎌倉幕府になってたりします。

 

源頼朝が征夷大将軍になった1192年から

全国に守護・地頭を配置して実行的な支配が始まった1185年に

変わっています。

 

聖徳太子のお札にもなったあの有名な

「唐本御影(とうほんみえい)」も

今では「聖徳太子像」ではなく

聖徳太子像」となっています。

 

さらに、「聖徳太子」という名前自体が

死後に呼ばれた名前とされています。

 

変わらないようで、

調べてみると過去の常識はコロコロ変わっています。

 

 「常識は真実ではない」

 

何の疑問も抱かない

「当たり前の事」、

物事の前提になっている事。

 

これらは

「間違っている」可能性が

充分にあるのです。

 

考えが狭まった時に、

ぜひ思い出して下さい。

 

「常識は真実ではない」

 

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。