「当たり前の事」や「常識」は多数派というだけで、
殆どが真実とは違っています。
前の記事で触れた通りですね。
「古い常識は有害でさえあり得る。常識は変わる。」
歴史でも
1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府が、
1185(いいはこ)作ろう鎌倉幕府になってたりします。
源頼朝が征夷大将軍になった1192年から
全国に守護・地頭を配置して実行的な支配が始まった1185年に
変わっています。
聖徳太子のお札にもなったあの有名な
「唐本御影(とうほんみえい)」も
今では「聖徳太子像」ではなく
「伝聖徳太子像」となっています。
さらに、「聖徳太子」という名前自体が
死後に呼ばれた名前とされています。
変わらないようで、
調べてみると過去の常識はコロコロ変わっています。
「常識は真実ではない」
何の疑問も抱かない
「当たり前の事」、
物事の前提になっている事。
これらは
「間違っている」可能性が
充分にあるのです。
考えが狭まった時に、
ぜひ思い出して下さい。
「常識は真実ではない」