心の健康など

生きやすくなる言い換え

世の中が生きにくい。

 

そう思っている人がよく言っている言葉があります。

 

それは自分の考え方を表します。

 

そして「考え方」は

その人にとっての「世界」を

決めます。

 

で、そのよく使ってしまっている言葉

「しか、だけ」

「もう」

などが典型例。

 

 

これ、言い換える習慣を作ると

ずいぶんと生きやすくなります。

 

 

 

「しか、だけ」

「〜もある」

 

選択肢が1つ、というのは

単なる思い込みにすぎません。

 

考えの幅が狭まっているだけです。

 

実際には無数の選択肢が私達の前に

広がっています。

 

 それを「見よう」と

すれば見えてきます。

 

「しか、だけ」と言っていると

いつまでも見えてきません。

 

 

 

 

「もう」

「まだ」

 

 

「もう」などと

言ってあせっても

何一つ良い事はありません。

 

逆に「まだ」は

心の余裕を生みます。

視野が広がります。

 

できる事が増えます。

 

見えてこなかった事が

 

 

 

「道は1つ」

これも限定する考え方ではあります。

 

しかし、

「自分で決めたゴールは1つ」

という意味で使えば

考えを特に狭めません。

 

しかも、ゴールは変えても良いのです。

 

そしてゴールに至るまでの方法は無数にあります。

 

 

 

ほかにも生きにくいと感じる人は、

前回の

「ストレス対策」もご参照を。

 

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。