肥満は栄養失調

肥満は栄養失調!?

肥満の影に栄養失調?! 

 

2019年1月9日。

Twitter界に激震が走った・・・ことはない。

 

上記のようなセンセーションな話題が投下された。

 

今回はこの内容をブログにまとめたものである。

 

長〜〜い話なので、連作となるかと思う。

 

 

なお、未だに「カロリー」で太るとか太らないとか

言っている方々が沢山、ほんとに沢山いるが、

超時代遅れなので、そう言っている人からは距離をおくと良い。

 

 

詳細はコチラ。

カロリーとか未だに言っている人はヤバい。太るかどうかとは関係無い。」

 

 

 

 

肥満と言えば、「栄養過多」の代名詞。

栄養が溢れまくっているので太る、そう思うのが普通である。

 

 

で、いつも言っているように、

ここで

「なぜ?」

という問いが大切になる。

 

 

 

 

そう、皆、よく分かっているのである。

よ〜〜く分かっているのである。

 

「食べ過ぎてるから太るんだよね」

 

そう、よくよく分かっている、

まさに我が身をもって体験している訳である。

 

 

 

 

で、そこで思う。

 

「なぜ、食べてしまうのか?」 

 

体脂肪が増えに増えるほど、「なぜ」食べてしまうのか? 太るのは確約されているのに。 明日の朝、体重計に乗ったらヤバイ事になっているのが確実視されるのに。

 

 

 

なお、

「きちんと糖質おさえてるのに痩せない」、

っていうパターンは後で別の機会に説明する。

違う話になる。

そして、それも結構長い話になる。

Twitterには既に書いてある。

 

 

肥満の人は独特の感じがある。

私もBMI 30の2度肥満になっていたので、

よく分かる。

とってもよく分かる。

 

今冬も年末年始で糖質摂って体重増加した(笑)

のでよく分かる。

 

 

そう、水野は食べる時は糖質を摂っている。

ストイックな時は、ほんとに肉と塩状態。

糖質摂る時はガッツリいっちゃってる。

コレ、ホント。 まぁ、糖質摂りまくるのは時々ですが。

 

 

 

「糖質摂っちゃった!からのリカバリー」

もまた別の機会に。

先日の出版社の取材の時にも、めっちゃウケたお話。後日に。

下書きは既に書いてある。

 

 

で、肥満の人の独特な感じとは、

「まだまだ食べられる!うぇ〜ぃ!」

とか

「食べたりないよ!ママン!」

とかの感じである。

 

飢餓感を感じる、とさえ言える状態。

 

 

 

この独特な感じが何故してしまうのか?というのは、

よく「ホルモンの異常」で説明される。

 

そう、一般的には

 

「レプチン」や「グレリン」。

 

耳にした事はあるだろうか?

 

 

これらの「基礎知識」としての

「ホルモン異常説」

について長々と説明した後、

 

「そんなの関係ねぇ」ならぬ

「そんなの原因じゃなくて結果」

というちゃぶ台返しを行っていく。

 

次回は

「肥満のホルモン異常説」

について。

 

 

肥満の人には、ホルモンの異常が起きている・・・。

 

 

 

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。