時々、話題になる「リンの過剰」。どのような健康への影響があるのでしょうか?骨、腎臓、心臓や血管、リン以外のミネラル不足などの影響があります。
今回は「腎臓への影響」について。
リン酸塩の一つである「重合リン酸塩(縮合リン酸塩)」は、腎臓に悪影響を与えます。腎臓の石灰化などのさまざまな腎臓疾患を引き起こす原因になるとされています。
この影響は、「マグネシウム」で、ある程度抑制出来るため、リン酸塩を摂取する際は、マグネシウムも一緒に摂取すると腎臓疾患の予防に繋がります。「過剰なリン対策」でもマグネシウムの有用性が出てきます。マグネシウム、とても大切です。(ただし、腎機能が既に低下している場合は、マグネシウム中毒のリスクがあるためマグネシウムのサプリの可否は主治医に相談しましょう)
<マグネシウムのサプリの例>
サプリについては、「高齢でない(=64歳以下)」「腎機能が正常」なら、1日1〜2カプセル。「高齢(65歳以上)」では要注意、腎不全ならMgのサプリ自体がNGです。
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Solaray, マグネシウム、200mg、植物性カプセル100粒
¥1,960
マグネシウムは「にがり(塩化マグネシウムが主成分)」で摂るのもアリです。ただし、苦いです。「にがり」は「高齢でない(=64歳以下)」「腎機能が正常」なら、1日20〜30滴が目安です。ネットで買うなら、品質が高めで初心者向けの「説明書」が付いており、「小分けボトル」もついているものなどを。
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亀山堂 マグネシウム 赤いにがり ドリンク 1L [ にがり & 専用小分けボトル20ml & 説明書付き ]
¥2,200
お風呂にマグネシウムを入れるのもオススメです。微量ですが、一応、経皮吸収されます。塩分濃度などが高くて身体が浮かぶ事で有名な、あの「死海」のものが効果高めです。
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[NICHIGA(ニチガ)] 死海の塩 Dead Sea Salt 〔塩化マグネシウム〕3.5kg 保湿 浴用化粧品 フレーク 着色料合成香料防腐剤無添加 TK1
¥2,897 (3,187 税込)