恒例となった「考え方シリーズ」です。
今回は「先に与える」事について。
あの有名な言葉
有名な言葉があります。
「求めよ、さらば与えられん」
これは元の意味から離れて色々と誤解釈されている言葉です。
正確な意味を調べたい方はGoogle先生にっ!
その誤解釈の中で最もひどい誤解釈として有名なのは
「求めたら、欲しいものが与えてもらえる」
です。
この誤解釈は、まさに現実とは真逆です。
求めるだけでは与えられない
現実はどうでしょうか?
求めるだけで与えられるわけがありません。
しかし、この点を誤解している方は非常に多いです。
またちょっと別でこういう事もよくあります。
医師はもともと助けたいと思っている人なので割と相談等には乗るタイプが多いです。
私も相談に乗ったり、質問を元にブログを書いたり、動画をアップしたりしています。
なぜ無報酬でやっているのか?
では、特に報酬をもらう事もなく、
・相談に載ったり
・ブログに情報を書いたり
・わざわざ動画を撮ってアップしたり、
などというのは「何故」そうしているのでしょうか?
相談に乗っても時間がとられるだけではないのでしょうか。
忙しいのにさらに忙しくなるのではないでしょうか。
私がこうする理由は簡単です。
なぜなら、現実は
「与えよ、さらば与えられん」
だからです。
世の中の真理は「与えた者に、与えられる」。
多くの人は与えられて、少し返す。
そして、ご存知のように世間の大部分の人はあまり先に与えません。
与えてもらったら、ちょっとは返そうかな?くらいのスタンスです。
なぜでしょうか?
それは与えると、自分の分がなくなる・減ると思うからです。
与えると貧しくなるという恐れがあるからです。
しかし、実際は違います。
与える事で得られる大きなメリット
答えようとすると自分も勉強しないといけません。
教えようとすると、あやふやなままでは教えられません。
ちょっときちんとするか、と学びます。
相手からの反応からも学べます。
「助かりました!」とかならバッチリ。
イマイチな感じの場合は、次回はどうしたらもっと上手くできるか、考えます。
そして学べます。
できる人ほど、豊かな人ほど
先に与える
これをしています。
Give and Takeとよくいいますが、
常にGiveが先なのです。
打算で与えた場合は、何も返ってきません。
ただ、与えるのです。
どれだけ社会に貢献できるかで、かえってくるものも変わります。
自分が欲しいものを「先に与える」
例えば大金持ちになりたいのなら、
できるだけ多くの人に貢献すれば良いのです。
欲しいものを「先に与える」と返ってきます。
お金が欲しい場合は、お金を先に与えれば返ってきます。
(勿論、与え方や与える先は考える必要があります)
まず、与えましょう。
これによる恩恵は凄いものがあります。
最近、実感しています。
何せ、本を出す事が出来、
テレビにも出演させて頂き、
協力して頂いた事で非営利徹底型の一般社団法人も作る事が出来ました。
先に与える、この効果は絶大です。
「先に与える」効果は絶大。
人生が変わるほどに。