鉄・血液関連

鉄剤が飲めない

人間が体内でエネルギーを作る上で

必須とも言える「鉄」。

一方で、その鉄は剥き出しの形だと

人体にとっては毒性があります。

このため鉄不足の時に摂る鉄分は

「何か」にくっついた形で摂取する事になります。


医療機関で処方される鉄剤はクエン酸などの

「小さい分子」しか鉄についていません。



なので動物の体内にあるタンパク質がくっついている鉄=「ヘム鉄」などと比べると割と剥き出しの状態で、胃への刺激が強く、胃がムカムカして飲めない方がいます。

ただし、この処方の鉄剤も、普通の人は問題なく飲めます。

鉄剤が飲めない人は

重度の鉄・タンパク質不足

の可能性があります。



ヘム鉄は、鉄の量が少なく、

高価です。

年単位で飲んでも全く鉄不足が解消されない例もあります。

処方の鉄剤が飲めない時は、

第三の鉄、と呼ばれる

「キレート鉄」

がお勧めです。

詳細は、こちらをご参照ください。


こてつ名誉院長のブログ

https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12393160012.html

以上、鉄剤が飲めない、でした。

ABOUT ME
医師水野
内科の医師。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、Twitterや、講演会などで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。