肥満は栄養失調

痩せると戻る「レプチン受容体」の反応性・・・だがしかしっ?!

前記事に書いたように

痩せるとレプチン受容体の反応性低下は、元に戻ります。 

 

だがしかしっ・・・。

 

 

受容体の反応性低下が元に戻るには

「時間がかかる」

事も分かっています。 

 

 

つまり、

痩せてもしばらくは満腹感を感じづらいまま

という事です。 

 

 

ハハッ!

うっかりリバウンドしちゃいそうですね!

 

 

 

あと摂取したら太るものなのに

「レプチン出ないっぽい」

ものがあります。

 

 

そう、摂取したら太るのに、満腹感を感じないという・・・。 

 

なんて罠! 

 

そしてそれは現代日本に溢れています。

 

 溢れかえっています。 

 

「普通」の食生活をしていると、超摂取してしまいます。

 

 

やめたげて〜。

 

 

次回はソレについて。

 

 

ABOUT ME
医師水野
内科の医師。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、Twitterや、講演会などで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。