糖質オフライフ

異性化糖っていうのがあってね・・・いっぱい含まれててね・・・

「果糖ぶどう糖液糖」

「ぶどう糖果糖液糖」

「異性化糖」

と呼ぶ、までが前回の流れ。

 

 

 

そう

「異性化糖」

の主な原料は芋類ではなく、

「コーンシロップ」

です。 

 

ほとんどが米国からの輸入。 

 

これを材料にゴリっと作るのが異性化糖。

 

 

異性化糖の材料であるコーンシロップ。 

 

このコーン、つまりトウモロコシは、

ほとんどが遺伝子組換えとか言われています。 

 

 

で、遺伝子組換え作物は知っている人は

知っている「あるタイプの農薬」とセットです。 

 

遺伝子組換えと農薬のセットが、

異性化糖のほとんどの原料とか。 

 

あとはお分かりですね。

 

お分かりでない場合もググれば分かります。

超分かってしまいます。

 

 

 

っていう事で、 

「満腹感を感じづらいのに超太る」

 ものが 

「普通に飲食している人」

 では超摂っているという事です。 

 

 

 

 

現代日本では

普通がヤバい

 

 

普通だから安心・安全というは

全く通用しなくなってきている。

 

 

成分表示見る人は、

知ってる人なので既に控えていると思います。

 

 その裏側も知ったら、ねぇ・・・?

 

 

 

 

そう、つまり 

「普通の人」 

は 

「知らないうちに」 

そういうものを、毎日毎日、摂取してしまっています。 

 

 

 

知らないっってこういう事。

 

 

 

「甘い」「美味しい」「幸せ」とか言いつつ。 

 

あらららら。 現代日本では「普通が危ない」。 

 

「普通なら安心」はすぐに捨て去った方が良い考え方です。

 

 

 

 

はい、小まとめ。 

 

レプチンは満腹ホルモン。

 

脂肪細胞から出る。 

 

肥満ではいっぱい。

 

しかし、その受け先の反応性が低下している。 

 

つまり肥満があると満腹感を感じづらい。 

 

異性化糖ヤバイ、超ヤバイ。

色んな意味でヤバイ。

 

 

 

 

で、

満腹ホルモン「レプチン」が一段落したので、

やっと

次は「グレリン」に。

 

 

 グレリンは通称「空腹ホルモン」。

 「どうしてお腹が減るんだろう〜?」

と訊かれたら

「グレリンね、グレリン」。

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。