「肥満は栄養失調」の流れ。
レプチンとグレリンをさんざん説明してからの、
ちゃぶ台返し!!
大切なのは、「なぜ?」。
ホルモンの異常で食べ過ぎる。
では、その 「ホルモンの異常」 は 「なぜ」 起きるのか?
いっつも「なぜ」がすっぽ抜ける。
そう、
「ホルモン異常」とかは原因ではない。
結果だったり、過程でしかないよね? というお話。
え?
「肥満は栄養失調」と直接関係ないのに長々と説明してきたの?!
そうです。
ホルモン異常は原因というよりも、
何かの「結果」や、
太るまでの「過程」に過ぎません。
何かがあって、ホルモンに異常が起きるんです。
アレと似ています。
癌。
通常の癌の原因の説明は 「遺伝子異常が起きるから癌が出来る」。
でもその遺伝子異常が「なぜ」起きるかは、
超スルー。
申し訳程度に、放射線とか、遺伝とか・・・
くらいの説明が普通。
癌の原因はほったらかしです。
そんなバカなっ!?
いえいえ、これが現実です。
だから、再発したりします。
手術は成功です!→末期です・・・
という流れになったりします。
という事で、
「なぜ?」が非常に大切。
原因をどうにかしない限り、
途中の部分だけいじっても、
それは根本的には治りません。
健康にはなりません。
原因は何か?
なぜそうなるのか?
コレが大切。
だから
「胃をしばっちゃう」
とか
「胃を切っちゃう」
とかは、超お勧めしない。
全くお勧めしない。
原因ほったらかしですもの。
太る、原因、を。
それを、どうにかする。
コレが肥満対策。
なぜ肥満では、飢餓感があるのか?
なぜ肥満では、食べ過ぎるのか。満たされないのか。
それは「エネルギー不足」があるから。
次回は、核心へ!
「肥満は栄養失調」もついにクライマックス!