<塗る場所は?>
「1%塩化亜鉛溶液」を塗る部分の上咽頭(別名:鼻咽腔)を分かりやすく言えば、〝口蓋垂(通称のどちんこ)の後ろ〟の部分です。さらに言えば、耳鼻咽喉科で「のどが痛い」と受診した時にスプレーされる部位ではなく、それよりも少し上の部位(のどちんこの裏)です。
<そこそこ古い>
この治療法は、1960年代に山崎春三先生(大阪医大初代耳鼻科教授)および堀口申作先生(東京医科歯科大初代耳鼻科教授)が開始しました。現在Bスポット療法の学術団体(日本病巣研究会)ではEAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy、上咽頭擦過治療)と呼ばれています。
Bスポット療法(EAT)をしている医療機関のリストは、以下のものなどがあります。
↓
EAT 慢性上咽頭炎治療 医療機関一覧