【カクテル・ファイブ(元気が出る白い粉・タイプ3)】
元気が出る白い粉、タイプ1とタイプ2の話をしました。両方混ぜたらどうか?と思う方もいる事でしょう。混ぜてOKです。それが、元気が出る白い粉・タイプ3、通称「カクテル・ファイブ」です。
タイプ1+タイプ2=タイプ3
カルニチンが重複しているので、5種類の混合になります。
タイプ1:グルタミン、β-アラニン、カルニチン
タイプ2:リジン、タウリン、カルニチン
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タイプ3:グルタミン、β-アラニン、リジン、タウリン、カルニチン
では、5種類について順に見ていきましょう。
1:グルタミンのサプリ例
グルタミンは、植物の生臭さのような感じがします。栗の花の匂い(=⚪︎⚪︎の匂い)、のような感じです。グルタミンは溶けずに水の中で浮いている感じなので、グルグルして浮いている間に飲みましょう。(〇〇の匂いが気になる方は、栗の鼻の匂いで検索してみましょう)
(1)グルタミン:ハルクファクター 、510g、¥2,980(税込)
(2)山本義徳先生が監修したもの
VALX(バルクス )グルタミンパウダー by 山本義徳 200g L-グルタミン100%使用
¥2,019 (2,180 税込)
2:β-アラニンのサプリ例
β-アラニンは、「フラッシュ」が起きます。初回は、ごく少量で試してみましょう。
(1)基本
β-アラニン:グロング GronG ベータアラニン パウダー 500g、¥1,833 (1,980 税込)
(2)マイプロテイン
グロングのベータアラニンは、一時、無くなっていた事があります。その場合は、マイプロテインのものもあります・・・が、こちらも売り切れたりします。
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β-アラニン:マイプロテイン、250g、¥2,260(税込)
3:リジンのサプリ例
リジンは何とも言えない不味い感じのするアミノ酸です。独特のマズさがあります。カルニチンと混ぜると、カルニチンの酸っぱさでマズさが緩和されます。
リジンは必須アミノ酸の1つです。リシンとも呼ばれます。リジンの適正量は、一説によれば、体重x30mgと言われています。ですが、アルギニン対策としてのリジンは、1日に3,000mgは必要、という説もあります。アミノ酸は過剰摂取すると、結構な高確率で副作用が出ます。適切な量を摂りましょう。
なお、リジン自体の健康効果は、
疲労回復効果
集中力を高める効果
肝機能を高める効果
単純疱疹(ヘルペス)を予防・改善する効果
脳卒中の発症を抑制する効果
髪の健康を保つ効果
などが言われています。
(1)高品質・溶けやすいもの
Carlson, L-リジン、アミノ酸パウダー、100g(3.53オンス)
(2)いつものNow
NOW Foods, L-リシン ピュアパウダー、1ポンド(454 g)
(3)コスパのいいもの
Nutricost, L-リジン、プレーン、500g(17.9オンス)
Nutricost, L-リジン、プレーン、1kg(35.7オンス)
4:タウリンのサプリ例
タウリンは無味無臭なので、パウダータイプのものがオススメです。他のもの(グルタミン、β-アラニン、リジン、カルニチンなど)に混ぜて飲めます。サプリの例を2つ、載せておきます。
(1)コスパ最強
Nutricost, タウリン、プレーン、250g(8.9オンス)
¥1,847
(2)高品質
Carlson, タウリンパウダー、100g(3.53オンス)
¥1,100
5:カルニチン
カルニチンは年齢と共に不足しやすくなる栄養です。また、カルニチンは、ビタミンCと共に、体脂肪などの「長鎖脂肪酸」を燃やすのに必須の栄養でもあります。ビタミンCとカルニチンが不足していると、長鎖脂肪酸を燃やす事が出来ません。
「アセチル」がついているカルニチンと、ついていないカルニチンは、どちらでもOKです。一応、「アセチル」がついているタイプの方が脳などに届く、とされています。味も微妙に違います。粉末の細かさも、「アセチル」の方が細かいです。
サプリは、今回は他の粉と混ぜる、というコンセプトなので粉末タイプの以下のものなどが一例です。摂り方はサプリに書いてある通りでOKです。
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NOW Foods, アセチル-L-カルニチン、85g(3オンス)
¥2,883
飲むタイミング
起床時や寝る前に、水に溶かして摂る感じです。水に適当に混ぜて飲みましょう。起床時または寝る前などの空腹時に最も素早く吸収されます。効果も実感しやすいタイミングです。その他の時に飲んでも効果はありますが、食後などでは先に食べた食べ物がつかえていて吸収の「順番待ち」が発生するため、効果が出るのは遅く徐々になるため実感しにくくなります。
注意点
成分それぞれに注意事項があります。摂る前に各自お調べ下さい。例えば、β-アラニンには、β-アラニン・フラッシュがあります。ご注意ください。どれも摂り過ぎると副作用があります。
調整
アルギニン過多タイプの人は、グルタミンを少なめに、リジンを多めにするといいでしょう。