癌、ビタミン・ケトン療法

ビタミンDとガン

ビタミンDとガン
冬には日光が弱くなり、ビタミンDが不足します。そのビタミンDと言えば〝骨〟。ですが、他にも〝ガン〟との関係もあります。ビタミンDが不足していると〝ガン〟のリスクが高まる事が知られています

対策は、
(1)昼に1時間ほど薄着で日光に当たる
(2)南の国に行き、強い日光に当たる
(3)ビタミンDサプリを摂る

の3つ。

(参考)ビタミンDとがん
国立がん研究センター

「今回の研究から、血中ビタミンD濃度が上昇すると、何らかのがんに罹患するリスクが低下することが分かりました。今回の研究の結果は、実験研究で示されているビタミンDのがん予防効果を支持するものと考えられます。」

 

上記の論文

「結論:この大規模な前向き研究では、ビタミンD濃度の上昇は総がんのリスクの低下と関連していた。これらの知見は、ビタミンDが多くの部位で癌に対する保護効果があるという仮説を支持している。」(機械翻訳)

<ビタミンDのサプリ例>
ビタミンDはサプリで摂ると、ビタミンKが不足してしまいます。サプリならDとKがセットのものが初心者向けです。サプリは例えば以下のものなら、「健康維持」なら1日1〜2 カプセル。花粉症や喘息やアトピーなら、2〜6 カプセル。ただし、1日2 カプセル以上を摂る場合には、マグネシウムもほぼ必須です。

ナウフーズ、メガD-3&MK-7、180mcg(5,000 IU)、ベジカプセル60粒
¥2,674

 

ABOUT ME
医師水野
内科医。2003年に医師免許取得(医籍登録)。 両親とも糖尿病家系。2度肥満だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 その後、糖質オフやビタミン・ミネラルなどの情報をブログ、Facebook、YouTubeなどで発信。 監修本「糖質オフ大全科 (主婦の友社)」が中国でミリオンセラーに。 著書は「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~ (光文社新書)」「1年で14キロ痩せた医師が教える 医学的に内臓脂肪を落とす方法(エクスナレッジ)」「薬に頼らず血糖値を下げる方法(アチーブメント出版)」、など。