糖質オフライフ

癌に対する糖質オフは?

今回は癌に対する糖質オフについて。

「癌と言われた、または癌予防に糖質オフしたいのですが?」
的な質問がよくあります。

以前の投稿
「糖質オフで何を?目的について。」
でも癌と糖質オフについて書きました。

糖質オフでどうなりたいのか?今回は糖質オフの目的について。 糖質オフをしたいのですが、 どれ位まで糖質をオフしたほうが良いのですか? 上記の様な質問が...

 

今回はその中でも癌についてピックアップして、
内容を追加しています。

 

糖質は癌細胞を育ててしまう

 

初めに確認すべきはコレです。

ポイント1:糖質は癌細胞を育ててしまう

 

癌細胞は糖質をメイン・エネルギーとします。
蛋白質や脂質はあまりつかいません。
糖質を摂取することは、癌細胞を自ら育てる事になってしまいます。

 

糖質摂取後の大量のインスリンが・・・

 

また、糖質をとるとインスリンが分泌されます。
このインスリンは細胞を増やす働きがあるホルモンです。

ポイント2:糖質摂取でインスリンも分泌。

 

癌細胞は体内で毎日発生していると言われています。

ですが、免疫細胞(NK細胞など)がその癌細胞を処理してくれています。

 

そこにインスリンがあったらどうなるでしょうか?

癌細胞が増えやすくなり、免疫細胞での取りこぼしが生じてしまいます。
そして癌へと育つ可能性が増えます。

癌細胞、増やしたいですか?

 

糖質オフ時にケトン体が増える

 

さらに糖質オフをしっかりすると脂質を分解してできるケトン体が血中で増えます。

このケトン体が癌の増殖を抑制する可能性が示唆されています。

ポイント3:糖質オフでケトン体増加

 

 

糖質オフは3つの点で効果的

 

1.癌を育ててしまう糖質を減らし、育ちにくくする

2.癌を増やすインスリンの分泌も減らし、癌を増えにくくする。

3.ケトン体が増え、癌の増殖を抑える。

 

糖質オフをするとトリプルで癌に良い可能性があります。

 

 

注意点:癌への攻撃力は高くない

 

とはいえ、今ある癌細胞をなくす、というものではありません。

増えづらくしたり、増えるのを止めたりする効果です。

 

このため癌を消し去るためには

・人体の癌への攻撃力を高める(免疫力を高める)

・人体に害のないもので癌細胞を攻撃する

などの対策と組み合わせる必要があります。

 

そのひとつが「ビタミン・ケトン療法」です。

 

とはいえ、糖質オフだけでも、
糖質まみれなままよりは、ずっとずっと良い効果がある事でしょう。

 

癌の場合は、糖質オフを、
できれば糖質0gの断糖を。

 

断糖については用語解説をご参照ください。

 

癌にかかった場合の食事は、やはり糖質オフ・断糖が現状でベストだと考えています。

糖尿病にも癌にも良い効果が期待できます。

変な「お高い」サプリや、素人さんによるインチキ療法にすがる前に断糖を。

 

 

以上、どうなりたいのか?でした。

ABOUT ME
医師水野
医師水野
医師、アキバ水野クリニック院長。 2003年に医師免許取得(医籍登録)、2019年2月13日にアキバ水野クリニックを開設、院長となる。 両親とも糖尿病家系だった自らの体の劇的な変化をきっかけに、糖質制限を中心とした治療を開始。 97単位に及ぶインスリンの自己注射を不要とするなど、2型糖尿病患者の脱インスリン率100%という実績を打ち出す。 糖質制限やインスリンを使わない治療法などの情報をブログ、Facebook、Twitterや、講演会などで精力的に発信。 現在は、がんに対するビタミン・ケトン療法も実践中。 著書は「薬に頼らず血糖値を下げる方法」「みるみるやせる・血糖値が下がる 最強の糖質制限ガイドブック」など。