今回は、快眠の秘訣について。
「寝付きがよくない」、「睡眠が不足している気がする」
これらは常に耳にします。
今回は、これらの対策について書きます。
いきなり結論
従来の栄養学が間違いだらけで、「主食を食べましょう!」というごく基本的な所すら大間違いであったのは記憶に新しい事でしょう。
というか、この「主食を食べましょう」という「科学的根拠ゼロ」の思想・思い込みが、まだまだ大手を振っている有様です。(そして多くの病気が量産されています)
そして、睡眠についても同様です。
睡眠の常識は間違いだらけ。
医学部では「栄養学」もなく「睡眠学」に相当する科目もありません。
栄養や睡眠について語る医師は、その実、栄養についても睡眠についても、理論的に教わる機会はごく少ないのです・・・。
日本語書かれた本のうち、最も睡眠について学べるのは下記の2冊です。
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上の本には「短眠」の方法自体は書いてありません。しかし、「どうやって?」より「なぜ?」の方が数百倍大切です。しっかりした「なぜ?」がないと常識の壁を打ち破れません。また、その「常識」がいかに大間違いか、丁寧に説明されています。
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この本の前に上に載せた「睡眠の常識は〜」から読む事をオススメします。
なお、水野はこの本の巻末の対談に出てくる「プラーナ」などの考えには全く賛同しておりません。
「常識の壁」を打ち破るために「なぜ?」が大切な事については、以前の講演会で話しています。その伝説となった講演はコチラ(動画の9分30秒あたりです)。
もちろん、細かい所では、私とは若干の意見の差や精査すべき事項はありますが、今大手を振っている「睡眠の常識」よりはずっと人間の睡眠についての的を得ており、手軽に読める一般向けの本の中ではこれ以上の本はありません。
まっさらな状態で考えれば、目からウロコになることでしょう。
それと同時に「当たり前」「常識」が間違いである事を認識する事の難しさも感じる事と思います。
今まで信じてきた「当たり前の事」や「常識」が間違いだった、と認める事はとても難しい。
睡眠については、よく理解できれば、3時間でも45分でも足りるようになります。
「睡眠不足」は確かにありますが、「従来の常識で考える睡眠不足」は大きく間違っています。
「睡眠負債」などというものはさらに大間違いです。
ストレス対策でも話しているように、人間は「一面的な思い込み」で病気になります。
その動画はコチラ。
ヒトは一面的な思い込みで病気になる。寿命すら変わる。
睡眠についても、「一面的な思い込み」で不健康になっている人がほとんどです。
まるで「呪い」のような「従来の常識」から自由になると、できる事が大幅に増えます。
睡眠については、活動時間が直で増えるので、ものすごい効果があります。
また、「睡眠不足だった」「寝たり無い」などといった事に悩まされる事もほとんど無くなります。
さらに「睡眠」を変える事で「健康」すら得られます。ただ何時間寝た、という事は健康にはつながりません。
「寝不足だった」という思い込みがアナタを不健康にしているだけ、という事がほとんどです。その思い込みが事実から目を反らしてしまいます。
思い込みがあると、目の前にある事が見れない。
ぜひ、「自由」と書かれた扉から「安全」をゲットしてみてください。
7時間睡眠が健康、睡眠不在などといった「間違った常識」を引き算してみてください。
見えてくる事があります。
引き算、自由、安全についてはコチラ。
https://mizunodoc.jp/archives/631
ダルさや、気分の落ち込みもある場合は?
睡眠自体に関する事は上記のようですが、ダルさや気分の落ち込みがあるとなると、また話は違ってきます。
タンパク質や鉄などの不足が考えられます。
日本ではタンパク質や鉄の不足によって、体調不良となっている人が驚くほど多いのが現状です。
タンパク質の必要量はコチラに。
今まで自分が摂ってきた量は、驚くほど不足していたのが分かるかと思います。
鉄についてはコチラ。
閉経前の日本人女性はほとんどが鉄欠乏です。
さらに、「ダルい」「気分の落ち込み」系の対策には、最終的に下記の3冊を読むのが最高です。
以上、快眠の秘訣、でした。