今回はコレステロールが高い、という場合について。
まさに「コレステロールあるある」ですね。
中性脂肪についてはコチラ。
動脈硬化対策の薬以外についてはコチラ。
動脈硬化対策の薬についてはコチラ。
動脈硬化の原因についてはコチラ。
検査についてはコチラ。
コレステロールが高い!と指摘されちゃった
で、この
「会社の健診で〜」
とか
「会社の産業医に〜」
はとっても良くあるパターンです。
そして、会社で言われたから、しょうがなく受診しようかな?、というパターンです。
それで受診前に私に質問や相談が、それはそれはよく来まくっていたものです。
まさにこの記事のタイトル「先生!コレステロールが高いんです!」どうしましょう?というやつですね・・・。
受診先でしてもらうとよい事
(1)一応もう1回採血。
当然、やっぱりコレステロールが高い。
(2)動脈硬化の検査。
ABI検査と頸動脈エコー検査をします。
検査の詳細はコチラが参考になります。
糖質制限などがしっかりできていれば、上記の検査で「血管は大丈夫!」という結果が出ます。
「今は血管大丈夫だから、薬とかいりません。今後もフォローアップを」という診断書を作成してもらうとよいでしょう。
(3)最後に診断書
大体、診断書が必要になります。
会社や医師も、
「ヤバイかどうか」
「ヤバイなら治療しているかどうか」
という2点を気にしているだけです。
なぜなら社員への管理責任を問われるからです。
仕事中に倒れたりしたときや、事故などを起こした時に、病気をほっといた会社に責任がある、というやつです。
なので、「やばくない」という診断書や、「治療はじめました」という診断書があれば会社側も納得です。
動脈硬化の検査で動脈硬化しちゃってた場合は下記をご参照ください。
薬が必要な場合もあります。
薬以外の対策
薬の対策
薬が必要な場合は「治療はじめました」という診断書を書いてもらえば、会社側も納得です。
以上、先生!コレステロールが高いんです!でした。